2007年02月25日

衛星放送対応カセット

SHVC-040『衛星放送対応カセット』について紹介する。

『BS-X』カセットが,SHVC-028『衛星放送専用カセット』である
のに対して,SHVC-040『衛星放送対応カセット』はその名の通り,
カセット単体でも遊べるが,衛星放送にも対応しているゲームカートリッジであり,
形状としては『BS-X』と同じである。

対応カセットとして発売されたソフトはわずかに7本。
以下がその7本である。(発売順)

■『SDガンダムGNEXT』(バンダイ[1995/12/22])
8Mメモリーパックにダウンロードした追加データでプレイ可能。

■『RPGツクール2』(アスキー[1996/1/31])
8Mメモリーパックにダウンロードした追加データを
使用したり,ゲームをプレイしたりすることが可能。
また,メモリーパックを媒体として『かなで〜る』の曲を使用できる。

>実例:爆笑問題とリスナーにより作られた「竜馬でゆく」ゲーム
>実例2:「竜馬でゆく」キャラデータ
>実例3:アスキーツクールコンテスト優勝作品

■『鮫亀』(ハドソン[1996/3/1])
メモリーパック型の追加カートリッジにより
キャラデータを追加してプレイできる。

>実例:鮫亀キャラデータ天外編

『UNDAKE30 鮫亀大作戦』が放送されたが,
このカセットとの連携はなし。
一方『BS-X』で,『鮫亀マリオバージョン』がダウンロード
できたが,このカセットとの連携はなし。
マリオバージョンは,のちに単独の通常カートリッジ作品
としてプレゼントという形式で供給された。

■『ダービースタリオン96』(アスキー[1996/3/15])
8Mメモリーパックにダウンロードした追加データで
プレイすることが可能。またサウンドリンクにも対応。

>実例:「任天堂ブリーダーズカップ」
>実例2:ユーザー育成の馬をダウンロードして使用。

■『音楽ツクール かなで〜る』(アスキー[1996/4/12])
8Mメモリーパックにダウンロードした追加データを
演奏したり,編集したりすることができる。
また,追加保存領域としてもメモリーパックを使用できる。

>実例:アスキーツクールコンテスト優勝曲

■『サウンドノベルツクール』(アスキー[1996/5/31])
8Mメモリーパックにダウンロードした追加データを
プレイしたり,編集したりすることができる。
また,メモリーパックを媒体として,『かなで〜る』の曲を使用できる。

■『糸井重里のバス釣りNo.1』(任天堂[1997/2/21])
サウンドリンクに対応。
マガジン番組の閲覧が可能。
>実例:サテラビュー杯 全国トーナメント
>実例2:『バスマガ』


マーケティング的な問題や活用方法を見出せなかったせいか
本家,任天堂でさえも1本しか(しかもかなり遅い時期に)出さなかった対応カセットを
アスキーは4本も発売している。

創作系ソフトで向いているゲームが多かったことも一因だが,
任天堂とアスキーがいかに蜜月な関係にあったかということが
窺える結果だとも言える。
(アスキーはその後もSFC書き換えシステムなどにも貢献した)
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