2007年02月02日

サテラQ 年末ジャンボ宝クイズ

第3回は『サテラQ 年末ジャンボ宝クイズ』を紹介する。

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『サテラQ 年末ジャンボ宝クイズ』は,
96年12月の4週間にわたって放送された。

サテラQは,サテラビューのサウンドリンクの中でも
最も人気のあった番組で,季節の節目には必ず放送される
クイズ番組である。

それでいて,今では当然のようになっている
データ放送ならではの参加型クイズ番組という先駆的な試みであり
なおかつ音声連動の良さを最もよく活かした番組とも言える。

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▲「Qの神殿」からダウンロード

石井康嗣扮する「ギャラクター石井」が,出題,進行し
女子大生代表(注1)である「りょうこ」(注2)が答える,という形式で
「りょうこ」と共にプレイヤーは解答をする。
最終的には,正解数は問われず,正解が多いほどよく見える絵を見て
何の絵かを当てるのが目的という,老若男女親しみやすい番組である。

また,季節モノの番組ということで,サブタイトルは毎回
クイズ+季節の言葉というダジャレになっており,
その案はプレイヤーから募集する。

サブタイトルの例1つとっても分かるとおり,
プレイヤーとサテQスタッフは,わきあいあいとした関係にあり
放送終了後配信されるマガジンでも,
スタッフが非常に多くのプレイヤーのコメントに対して
返事を書くなど,番組が良質なだけでなく,雰囲気も良かった。

番組の具体的な流れは以下の通りである。

『クイッQ』
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10問連続○×クイズ。
10秒以内に問題を聴いて○か×の答えを選択する。
時間切れになると点数にならず,次の問題に進むので,
瞬時の判断力が求められる。

1つのクイズの枠が終了するとそこまでの点数が表示され,
「りょうこ」の点数を基準に,自分はどうだったかが分かる。

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『もじモジQ』
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▲古畑=にんざぶろう,今泉=?

文字入力クイズ。
問題に対して,ゲーム主人公の名前を入力するときの要領で
文字入力を行い,解答するゲームらしいクイズ。
知識と同時に,コントローラさばきも要求される。

『グラフィッQ』
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モザイク,ピンホール等で隠れたあるグラフィックが
徐々に見えてくるので,何の写真かを当てるクイズ。

10秒以内に答えるが,時間が経つほど写真が見えてきて,
解答時の残り秒数がそのまま点数となるので,
高得点を狙ってとりあえず答えるか,確実に正解を狙うか
その妥協点が難しい。

また,意地悪問題が非常に多く,
「りょうこ」の苦手コーナーである。

『ドレミファQ』
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▲この曲を歌っているのは誰か。
石川ひとみの「まちぶせ」だが,カバーした国府田マリ子が正解という
マニアックかもしれないクイズ。

音楽クイズ。
セントギガならではの充実したクイズで,
有名アーティストの楽曲をフルに使ってクイズを作り,
また音声加工した楽曲の曲名を当てるなどもある。

「りょうこ」はこのコーナーが得意であり,点数を稼げる。
また,プレイヤーにも人気があり,
ドレミファQは1時間で2パート用意されている。

『リラッQ』
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このコーナーはクイズではなく,
リラックスするためにアクションゲームをプレイする。
高速で移動するカラーのボールを,指示された順番通りにとっていくもので
リラックスできないと,「りょうこ」には不評であった。

『よんたQ』
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▲正しい雪印のマークはどれか。

きわめてシンプルな4択クイズ。
時間制限もなく,正解すれば10点,そうでなければ0点である。

『もじモジQ パート2』
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▲九時から田んぼじゃ!

文字入力クイズの2回目。
パート2は,文字を並べ替えて別の言葉を作る並べ替えクイズで,
紙にひらがなで書いてみると答えが出やすい,など
コツが紹介されたこともあった。

『3×6Q』
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▲少年ジャンプに連載中,または連載していたのはどれか。

「さぶろっきゅう」と読む。18択問題である。
関連のある単語が18個並び,その中から正解を選ぶ。
正解はいくつあるか分からず,間違えば減点となる。
よく練られた,ユニークなクイズである。

『ドレミファQ パート2』
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▲その時代の人気アーティストに関する問題が多かった

パート1とは特に違いもないが,
人気があるので2パート用意されている。

『ラスQ』
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今までのクイズの点数合計に応じて,
隠されたグラフィックが表示されていく最終問題。

この答えをハガキに書いて応募すれば
プレゼントの抽選にチャレンジできる。

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実質的には,サテラQは,ここさえ見れば,
途中参加で点数が低くても,応募することは可能である。

以上で番組は終了する。


サテラQは,問題を作るのが大変だからなのか,
1週間だけの放送ということが多かったが,
「年末ジャンボ宝クイズ」の回は4週間だった。

ギャラクター石井は,放送終了時に,いつも,
「感想欄に次回希望と書いて送ってください!」
と言っていたので,そのおかげかどうかは定かではないが
非常に息の長い番組となり,サテラビュー終了直前まで続いた。

サテラQはもともと,パーソナリティ枠で毎週放送されていたのが
サウンドリンクとして昇格した番組でもある。


注1: 年末ジャンボ宝クイズでは,既にOL1年生であった
注2: スタッフの親戚という話。
posted by Madick at 02:43| Comment(0) | TrackBack(0) | サウンドリンクゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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